Amazonで手軽に購入できるBRIMのパネル型の植物育成ライト。今、アガベの子株達に使用しています。
自分は研究職だったこともあり、設備投資が好きなのでアガベを始めた当初から今まで色々LEDを使っています。スポットからパネルまで、アマテラスやヘリオス、MARS、EnFunなどなど。
設備投資を大事にするタイプです。
試験的にBRIMパネルライトを導入し、3ヶ月経ちました!結果、アガベの子株にちょうど良かったのでご紹介してみようと思います。
アガベ用にBRIMのパネルライトを購入してみた
過去にAmazonで、ハオルチア用に安い光量の低いLEDパネルライトを購入したことがあったのだけれど、まぁハンダとかの作りが雑ですぐに点灯しなくなった。それに、Amazonで販売された別の中華製のLEDパネル(よく売れてた)が発火の恐れがあると話題になった。
すぐ使えなくなるのも、発火の恐れも嫌だよ。
日本に会社があるからなんとなく安心
植物ブームもあって、数年前では考えられないスピードで色んなLEDがどんどん新発売されている中、BRIM(日本に会社がある)がパネル型のLEDを出しました。日本に会社があるという安心感からAmazonで購入してみました。
初心者でも導入しやすい値段
アガベを始めたばかりだと、LEDライトを購入するのも躊躇してしまうかもしれません。でもアガベは太陽光が燦々と長時間降り注ぐ環境を用意できない限り、カッコよく育てるにはLEDライトが必須です。
光の強さと時間が足りないとビョーンと伸びてしまった形となり、カッコ良い草姿とは言いにくい子に育ってしまします。
子株のポテンシャルを引き出すにはLEDが最適!
最初は少数なのでスポット型を検討するかもしれませんが、沼にハマってしまうと…。どんどんアガベの子株増えますよ!(経験者なので)
スポット=局所的な強い光、パネル=満遍なく照らせる
BRIMのパネル型LEDライトはAmazonで1枚3,000円台で購入できるので、初心者さんでも導入しやすいと思います。価格的にも購入手段的にも手が届きやすいパネルライトがあればありがたいですよね。
試験的にアガベの子株に使ってみた
自分はBRIMのパネルライト温白色のものを2枚セットを購入しました。白系のものもあるので、そこは好みで。(自分は今のところ赤系の光でうまく育成できているので、真っ白タイプよりもちょっとオレンジのがかったLEDを好んでいます。後々、変わるかもしれませんが。)
公式サイトによると、フルスペクトルの仕様でIR &UV搭載です。スペック等は公式で色々紹介されているので、ここではアガベの子株に使ってみた感想や成果などを中心に書きます。
外したばかりのアガベの子株で様子を見る
いきなり子株全部に使用するのは冒険なので、親株から外したばかりの子株をパネル1枚で育成開始。この子株はカキコで右奥の小さい子を含め、それぞれ根付きです。
照度は3万後半〜4万luxで使用
光の強さは調整できないので、パネルライトとアガベの子株との距離で調整します。だいたい3万後半〜4万luxで使用しています。アガベの子株の頭から12センチほど離した距離です。
厳密には植物が感じる光はPPFDという単位で測定されるので、照度(lux)は人の感じる明るさなので目安ではあります。でも、照度を測ることで数値でLEDの明るさを管理できるので照度系は使ったほうが良いと思います。
照度ベースでの話になりますが、光量はそれほど強くないのでアガベに使用する場合は距離をつめる必要があります。でも、子株にはちょうど良さそう。
この照度計、ちょっと値が低く出ることもあるので参考程度に。
3ヶ月後 子株は好調に成長中
3ヶ月の間に若干配置換えはしたものの、子株はプリプリ順調に成長中です。親株の横から出たカキコだったので、長葉だったのですが、BRIMのライトで間伸びすることなく徐々に親の顔の短葉になってきています。
写真の子株は一番右の端っこに置いているので中央よりも照度は低いですが、それでもビローンと伸びてしまうことなく綺麗に育っています。
良い感じに子株達が育ってきてます。
テスト期間で子株の成長が良かったので、今ではもう一つのパネルも使用し子株達を育てています。3ヶ月間1日12時間程度で使用していますが、LEDやドライバー等の不具合もなく利用できています。
子株との距離は12センチほどなので熱がこもりやすいため、小型のサーキュレーターで風を送って過度に暑くなってしまわないようにしています。
風を送って暑くなり過ぎないにしてあげよう!
今では子株はここで育成していて、プレステラ90ロングに植えてあります。
あまりに強光すぎると、根がしっかり張っていない子株は拗れてしまうこともありますが、拗れやすい小さなホワイトソーンの子株も順調に育っています。
自分はどのLEDもそうですが、ドライバー(コンセントコードにくっついている四角い白箱の部分)はそれなりに発熱するので、涼しいところに引っ掛けてぶら下げる感じで使っています。
BRIMのパネルライトはアガベの子株に使いやすい
3ヶ月間BRIMのパネルライトを使用してみて、アガベの子株の育成にちょうど良いと感じました。パネルの光量はそれほど高くないですが、近づけることでアガベの子株が求めてる明るさの光を与えることかできます。
『強光で厳しい環境を作りたい』というのであればパワー不足を感じる可能性があります。その分、根がまだ未熟な子株でも拗れることもなく順調に伸びずに育つので扱いやすいLEDです。
価格的にも1枚3,000円台(2024年3月現在)で入手可能なので、アガベを始めたばかりの方でも心理的なハードルが低いと思います。
最初の植物育成LEDにピッタリかも!
導入としてBRIMのパネルライトで子株を育てて、そこからさらにアガベの沼にハマったらウン万円のLEDへと設備をステップアップするのもありかなと。
LEDは色々試していて、最初に導入したのがこれ!
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