アガベ 狼牙(Coyote Plants)|荒い鋸歯で厳ついUS由来

アガベ 狼牙(Coyote Plants) 荒い鋸歯で厳ついUS由来の育成記録

アガベ 狼牙はオアハカ株でも有名なCoyote Plantsさんが、特徴と思い入れのあるアガベをアメリカから輸入し増やしたもの。当初は愛好家の皆さんの間では”タガベ”の愛称で、今では『狼牙』と命名されたアガベです。

TC株(組織培養で増えた株)がたまに販売されますが、なかなか増えにくいようで売り切れるのが早いです。

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ラッキーにも入手できたので、その子の育成記録です。

目次

アガベ 狼牙の育成記録

アガベ狼牙の育成記録を随時更新します。

入手は2022年2月で、親指くらいの子株から育成を始めています。

アガベ 狼牙の子株入手|2022年2月

アガベ狼牙を入手した時の様子。鉢に植えてある状態で入手。2月で寒かったこともあり、赤いストレスカラーが出ていたので、パネルヒーターの上で過保護に育成開始。

丸いコロっとした葉にシュワシュワの鋸歯が特徴的な子株時代。

入手したアガベ狼牙の子株
入手したアガベ狼牙の子株

使っているパネルヒーター

よく分からない中華製はなんだか熱源としては怖かったので、アクアで有名なJEXの爬虫類用のものを使用しています。

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アガベ 狼牙を入手してから1ヶ月|2022年3月

パネルヒーターとLEDの熱で2月でも暖かい環境だったので、根が充実し水をしっかり吸って葉の展開が始まった。輸送時の寒さで出てきた鋸歯はちょっと弱り気味。

入手から1ヶ月経過したアガベ狼牙
入手から1ヶ月経過したアガベ狼牙

入手から8ヶ月小株ほどになった狼牙|2022年10月

子株から8ヶ月で、中株手前のワイルドな小株へ成長したアガベ狼牙。展開する葉ごとに鋸歯が強く長くなっていって楽しみで仕方ない時期です。プレステラ105深鉢に植えています。

購入から8ヶ月のアガベ狼牙
購入から8ヶ月のアガベ狼牙

子株から1年8ヶ月で狼牙に子株!|2023年10月

親指サイズの子株から育成して1年8ヶ月で、狼牙に4つも子株が出ました。この時4号鉢に植えてあり、ソフトボールより大きいサイズ。鋸歯が荒々しく、連刺が出たりと、まだまだ進化の途中を感じます。

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イカつくてカッコ良いです。

立派に育ったアガベ狼牙
立派に育ったアガベ狼牙

子株を外して植え替えする狼牙|2024年1月

狼牙の脇から出た子株が大きくなり、鉢の縁で苦しそうなので植え替えと子株外しを実施。うちでは冬の方が気温が良い感じ(日内変動が15〜29℃前後)でアガベが元気なので、1年中植替えできます。

脇から出ている子株が、もうカッコ良い顔をしていてさすが狼牙って感じです。

植え替え作業中のアガベ狼牙
植え替え作業中のアガベ狼牙

子株を外してすっきしりた狼牙を、5号スリットの角鉢へ植え付けました。小株の根がすごかったので、親株の根はかなり整理しました。ちょっと動き出しには時間がかかるかもしれません。

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下葉も多めに取って、植え込みました。

5号鉢(15cm)に植えたアガベ狼牙
5号鉢(15cm)に植えたアガベ狼牙

育成3年を超えました!|2025年6月

別記事で書きましたが、葉焼けのトラブルに合わせてしまったものの、昨年の植え替え時より葉数も増え、鋸歯もさらに肥大化しました。荒々しくもう危ない感じに育ってくれています。

2024年まで残っていた可愛さが消え、本当にゴツい感じに育っています。

荒々しい鋸歯を持つ大株に育ったアガベ狼牙
荒々しい鋸歯を持つ大株に育ったアガベ狼牙

アガベ 狼牙を育成している感想

アガベ狼牙はUS由来らしく荒々しい鋸歯で樹形も勢いがあり、育てやすいオテロイだと思います。根も強くこじれる事も少ないです。

早く育てすぎてしまうとサイズばかりが大きくなってしまうので、肥料など控えめでじっくり育てた方が良い感じです。LEDでも厳つい姿になるので、屋外で直射日光を浴びたりできる環境でもう少し伸び伸び育てるのも面白そうですね。

サイズが大きくなるほど鋸歯も立派になっていっているので、何年もかけて作り込んでいくようなアガベでまだまだ今後の姿が楽しみです。

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