農大という名前のアガベ。何十年も前に東京農業大学の研究室で管理されていたチタノタ(チタノータと呼ばれていたけど、今ではオテロイに該当)が大元とされていて、No.1(ナンバーワン)や農大と呼ばれている昔から日本で大事にされているタイプのアガベ。
さらに、このナンバーワンや農大と呼ばれていたアガベの日本語名として、関西で巌流(がんりゅう)と名付けられたとか。(この話は大昔の言い伝え、ロマンとでも解釈してください。)
農大No.1は、昔から日本人が大事にしていたアガベ。
でも長い年月の間に、趣味家の間で呼び方が変わったり、海外に出て逆輸入されたり、単に海外で似た株に同じ名前を付けられたり…と色々なことがあって、農大やナンバーワンと呼ばれているけど違った感じのアガベもあったりするのが現状です。
アガベ農大を入手|2021年11月
自分は…じつはノリも良いし人見知りに見えないけど、とっても人見知り。イベントなんか羨ましくてめちゃくちゃ行きたいけど…行くと楽しいのに3日くらい寝込むほど疲れてしまう。
人が集まり始めるとその場からすーっと姿を消します。
そんな自分ですが、このアガベ農大は多肉のイベントでお迎えした子なのです!大人の顔が見え始めた子株を手に入れられた時の、とっても嬉しかったことを今でも忘れていません。
育成1年のアガベ農大|2022年10月
大人の顔が見え始めた子株から始めて、約1年で農大はコンパクトかつ厳つい中株に育ちました。この時はプレステラ105ロングに植えています。
この時点では姫厳竜よりもコンパクトに育っています。
アガベ農大に子株が出た|2023年6月
入手から1年7ヶ月、アガベ農大から初めての子株が出ました。プレステラ105から4号鉢に植え替えと同時に、根の整理&用土を変えたことで、危機を感じさせてしまったのか子株スイッチが入ったようです。
アガベ農大が少し伸び始める|2023年10月
2023年の初夏に顔を出した子株も大きくなってきました。植え替え後、根を張って少し農大が大きく伸び始めてきています。なんとかこのまま伸びるのを食い止めて、葉数を増やしてどっしりさせたいです。手探りで頑張ります!
そろそろ、子株も外さないと。
メッセージを残しますか?