THE CORE CR-01｜有名ショップのブランドアガベ

THE COREさんといえば、YouTubeでご存知かもしれません。自分も最初YouTubeの視聴でTHE COREさんを知りました。アガベをはじめ色々なビザールプランツの育成方法や、現地の様子など多様なコンテンツをいつも楽しく拝見させていただいています。

CR-01はTHE COREさんの選抜であるCRシリーズの第一番目のチタノタ（オテロイ）です。

自分が説明するよりもTHE COREさんのYouTubeを見ていただいた方が、百文は一見にしかずじゃないですけどわかりやすいと思うので動画貼らせていただきます。

アガベ CR-01の育成記録

ガンガン輸入されているチタノタ（オテロイ）と違って、何年も前にTHE COREさんが海外から持ち帰った株からちょっとずつ増やして販売されているCR-01。

姫厳竜は海外で増やされ過ぎて個体差がものすごく、小さくコンパクトにまとまらなかったりする。けれど、CR-01は親株が明確だしコンパクトにギュッと育ってくれる。ちょうど自分の所有するオールドの農大No.1（良いやつ）と似た系統な感じ。

農大No.1も最近では『これが？』というものもあるので、オテロイ（チタノタ）全般に言えますが、名前だけを信じるのは危険です。
めちゃくちゃ目を養うしかないのですが、特に初心者の時には難しいですよね。

ちなみにCR-02、こちらは鳳凰に近いタイプのTHE COREさんの株も持っています。

CR-01の子株を入手｜2022年9月

YouTubeを拝見している時から憧れのチタノタ（オテロイ）でしたが、手に入れるのは難易度が高く…。1年の運使ったんじゃないか！というご縁あって入手した時はめちゃめちゃ嬉しかったです。

最近気に入って使っているFRシリーズ

最近1周回ってFRシリーズの鉢の良さに気がついて、プレステラからサイズアップ時に植え替えのたびにFRにしています。アガベの形を作っていくのに適しているかな？と思っています。

ロング鉢だとアガベの成長で株が大きくなり、LEDに近くなり過ぎてしまうという理由もあります。

CR-01の子株が急成長｜2022年11月

CR-01の子株入手が9月末でこの写真の時が11月初め。約1ヶ月ほどでCR-01の子株が急成長しました。

じつは入手した時は、かなり辛めの用土だったので根の状態が弱々しく甘めの用土に変更しちゃったんですよね。初心者ゆえのミスです。このミスに気がつくには育成の年数というか、経験を積んでやっと分かった感じです。

THE COREさんがYouTubeで、「CR-01は水捌けが良い辛めの用土でゆっくり育てろー。」と仰ってるのにですよ。反省。

急に成長させるとムチっとしない｜2023年2月

CR-01の子株から育成して5ヶ月。

初心者あるあるじゃないですけど、全部のオテロイ（チタノタ）を同じように育てちゃうと、CR-01には甘すぎる設定だったようです。今だと分かるんですが、当時は可愛いCR-01が成長するだけで100点でした。

LEDはめちゃ当てていますが、用土が甘めなのに加え水やりの頻度も当時は多かったのでCR-01が急いで大きくなってしまいました。

CR-01を子株から育成し1年2ヶ月｜2023年11月

子株からCR-01を育成して1年2ヶ月。用土は甘いままなのですが植え替えせずにそのまま育成、ただし途中から水やりの頻度だけは減らしました。

初めての子株が脇から出てきています。が、このまま育成を続けます。

子株がたっくさん出てきているCR-01｜2025年1月

植え替えをせずに頑張っているCR-01、ソフトボールよりちょっと小さいくらいのサイズ。子株入手から2年4ヶ月育成しています。

親株と鉢の間がほとんどないのに、脇から子株（5株くらい？）がたくさん出てきました。さすがにもう限界なので近々、植え替えてあげようと思います。

今度は子株から辛め設定でゆっくり育成して、ムチっとした可愛い感じに育成できるようにチャレンジしようと思います。親株も下葉を整理して、鉢増しして用土変更しどんなふうに変わるかも検証したいと思います。

アガベ CR-01の育成記録　まとめ

CR-01はYouTubeでも有名なTHE COREさんが、海外から持ち帰られたチタノタ（オテロイ）を少しずつ増やしてリリースしたブランド株です。

系統としては姫厳竜や農大系ですね。姫厳竜は海外で増やされ個体差が激しいのですが、CR-01はコンパクトにまとまる親株由来なので作りやすいと思います。

ムチっとコンパクトな樹形にするには、養分はかなり控えめにゆっくりと育てる必要があると思います。自分は過保護にし過ぎ、そこから厳しめに育てたので可愛い感じではなく厳つくなりました。

農大や姫厳竜について書いています