アガベ(オテロイ)は、子株の時の姿からは想像できないカッコ良い株に育つこともある。
種を蒔いたり小さな子株を買って、長い葉のオテロイに育ってきたとしても、もしかするとその先には短葉の強刺に育つかも!
そんな経験をさせてくれたのは、N PLANTSさんのインスタで購入させてもらった”ノーネームの黒棘”の子株。ここでは自分が使っている愛称で”黒棘”と呼びます。
長葉で弱刺の子株の成長を見てください!
黒棘の成長記録|長葉で弱刺のオテロイが大変身
N PLANTSさんのインスタで『WTC-4』と名付けられていた子株と共に、黒棘子株を入手しました。届いた時はびっくりするくらい大きな長ネギで。
そこから時間をかけてカッコよくなっていく姿を記録しています。
アガベ 黒棘の子株を入手|2022年2月
アガベの子株が届いて、その大きさにビックリ。セラアート4号に植っていてすっごい大きな長い葉をした子株でした。
インスタでは分からなかった、その大きさ!
右横にあるのが一緒に入手したWTCの子株で、こちらはセラアート2.5号だったかな?子株と聞いてイメージする大きさの子株。
大きさの差が面白かったので、角度の違う写真をもう一枚。ピヨーンと伸びる葉は、長く反っています。
今だと「オテロイじゃない!」と言われてしまいそうな姿ですね。
スクスクと長葉で成長|2022年3月
わが家は暖かいので、室内でスクスクと成長する鋸歯の弱い長葉くん。四方八方に伸びる長い葉は、室内管理の育成環境泣かせ。
他の株のLEDの明かりも自分のものだと言わんばかりに広がっていく。君はどんな風に成長するんだ?と思っていました。
親株の姿を知らないけど購入した子だったんです。
親株はどんな株?直子?とか購入時にすごく拘りが強い人も増えてるけど。親が良くてもポテンシャルを引き出せないとカッコ良くはならないし。
なんだろう、親株をよく知らなくても、どんな風になっていくのか?と育てているワクワク感が自分は好き。N PLANTSさんのところで増えてる子だということは、間違いないでしょ。というのはありました。
ちょっと棘が出てきたアガベ|2022年4月
デカネギ君は、入手から2ヶ月でフサフサした棘から、ちょっとやる気のありそうな棘をを出せるまで成長。と言っても、オテロイを見慣れていれば、この子鋸歯弱い!となってしまうくらい控えめな棘。
ちょっと短葉になってきた!
長葉の子株がオテロイになった!|2022年10月
入手から9ヶ月過ぎで長葉弱刺のナガネギ君は、オテロイになりました!下葉の幼葉をむしり取って、プレステラ120ロングに植えてあります。
葉の厚みは薄く、パカーンと開いていてまだまだ短葉で良い株とまではいきませんが、ネギは卒業しました。意外とセンシティブで葉焼けしやすいです。
この時までは鋸歯はあんまり黒くないです。
短葉で黒棘の姿に変化|2023年12月
大きな長葉の子株入手から2年近くで、子株の時の姿からは想像できないほど丸みのある短葉になり、鋸歯も黒く強くなった黒棘。USタイプに多いんですけど、この荒い感じが自分の好きなタイプです。
まだまだ進化している途中なんです!
お迎えから2年近く、5号のスリット角鉢に植え替え。迫力のサイズに加え、鋸歯が鋭いので下葉の処理が大変でした。
子株からは想像できないくらいカッコ良くなりました!しかも、まだどんどん良くなっている最中なので、何年かしたらどうなってしまうんでしょう?6号か7号くらいのサイズからが本気なのかもしれません。
長葉で大人の顔が出てきたら急に化けたアガベ。子株の時に見極めるのは難しいですね。
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